夜のくりすてぃ 絵本夜話1

おとなのための 夜の絵本会、「夜のくりすてぃ」。
語りのくりやまかおりと、書店にて児童書担当一筋・たかぎすえこ氏とのコラボレーションで、
大人向けの絵本語りと、児童書のプロによる絵本にまつわる貴重な裏話、おもしろ話を楽しむ企画の1回目が、
6月9日(木)、寺町三条「ギャラリーヒルゲート」2階で開かれました。

開場の19時、普段は人で溢れている寺町京極の客足が落ち着き、しっとりし始める頃合いで、 ワクワク感、満点。
階段を2階へ上がると、白く美しいギャラリーに続く細長い会場は、すでにいっぱい。
むむむ、出遅れた。けれど、このギッシリ感が、昔、公園で街頭紙芝居をみていたころを何故だか思い出させ、
絵本会の間、いつしか子どもの気分になっていた私でした。・・・ありゃ、主催者の狙い通りか?!(n.o記)

6月よるくり-1

絵本夜話1回目のテーマは、、
「絵本の大きさあれこれ」。
まずは、昔から愛されている、
イモムシのお話が題材。
ミニ版~超大型版まで、何種類もの大きさで
展開されている、というおはなし。
読むこどものことを考えて、
舐めても大丈夫なように
安全な印刷インクが使ってある版。
外に持っていって読めるよう、
絵本に取っ手がついている版。
絵本には、お話や絵の作者はもとより、
ハード面の作成をされる方々の、
読者を愛する目線が
いっぱい詰まっているのだ。

夜クリ

つぎは、 クリさんの語りで、
改めて話を思い出す小さな家の話。
同じお話でも、違う出版社で出された場合、
配置やイラストのきりかたが変わっているなんて。
ほかにも、版を重ねるに従って改良され、
表紙の色が変わったり、
そうなったらなったで、初版本が貴重だったり。
いろいろあるんだなあ・・・。
私蔵の現物があるので、よくよくわかる。

つぎの瞬間!!
今は絶版になって手にできない
これら貴重なコレクションの数々を
なんと、前の席から最後尾まで「回覧」。
ひゃー、ごっつあんですーっ

初めて知る、絵本をめぐる話は、とても面白く、
絵本を読んでもらって寛ぐひと時は、
自分のなかでの貴重な時間でした。次回も楽しみ!

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